禄存星
✨禄存星(ろくぞんせい)✨
引力本能の陽(+)の星です。
人物は父親、愛人を意味します
愛情奉仕
自己顕示欲
ワンマン
リーダーシップ
回転財
現実主義
引力本能の「陽」の星は集団意識となり、人を引き付けたい、好かれたいと言う本能がベースにあり、周囲に対し面倒見の良さを発揮します。
自己顕示欲が強く、人の上に立ちリーダシップを発揮
していき
財の星の中でも、「陽」の場合は回転財と言い、投資や投機、動産不動産を運用するなどにより、大財を掴む要素を持ちます。
思考性は現実主義で、常に今現在の世界を重視し、過
去を振り返らない傾向を持つために、目前の困難に対する対処能力に優れる傾向にあります。
情に厚いが思い込みも強く、寄ってくる者に対しては厚遇し、反対に反旗を翻す者に対しては冷たく突き放す面も見せます。
北に禄存星がある場合
人の上に立ち、奉仕的で面倒見のよい親の元で育つ事
で、本人の禄存星の気質が伸びます。
ただし、主星が貫索星・石門星の場合は、親との衝突が大きく出る可能性があります。
目上には力のある人に縁があり、物心両面での助けが
多く、また、自分も目上に対し情的に接する。
晩年になってもトップの座に立ち、後進に譲らない傾
向がある。
東に禄存星がある場合
リーダーとして周囲を牽引し人望を得る。異性を含め
人に好かれる魅力を発揮し
また、スケールの大きい人物に縁があります。
自己顕示欲が強く、わがままな振る舞いが多くなる
と、孤立する恐れもあります。
中央に禄存星がある場合
主星にある場合が、最も禄存星の気質が強まります。
情に厚く面倒見の良さを発揮するが、自己愛が強くワンマンな傾向があります。
やきもち焼きで、相手を拘束しようとする。愛情の押し売りの傾向があり、相手にとってはありがた迷惑になる事もあります。
大雑把な金銭感覚を持ちながらも、回転財として財の運用に能力を発揮する。ただし、貫索星が複数加わると、反対にケチになり蓄財型になる。
南に禄存星がある場合
物事のスタートは現実的で、財を得る方向に向かいます。
義理人情に厚く、庶民的に目下と接する。南方は奉仕的な気質が発揮される場所になり、宗教的な無償の愛や、ボランティア精神も備わることになる。
好奇心が強く、早熟傾向の目下、年下に縁がある。
西に禄存星がある場合
男女共に血縁に無関係に、身近な人間に対し良く尽くしていく。
ただし、外面が良く身内にも他人にも同じように接す
る事により、家人にとっては家庭的とは言えない所がある。
引力本能は周囲に尽くす事で、自分の存在価値を示す
と言う本能が根底にあるために、常に尽くす対象を探すという意識の循環がある。
女性は資産家に嫁ぐ事で、一族の財の運用をして行く事があります。