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師匠の原稿②

『真観』
一極二元論
陰陽総体説

『真理とは』
これしかない。絶対に変えたり変る事のない道理であり、当り前の事実であ
る。最高で究極の真理は宇宙であり、宇宙全ーの真観を得れば十方無碍(じゅっぽうむげ)に通じ超神仏の真人となる。

宇宙とは「気・エネルギー界」である。

気は超高速の波動により純濁に分れ茫漠混沌の玄気は陰陽相対の両儀を生じ、その合散と五行(気中の全元素の基)の生剋、比和から森羅万象が生まれては在り、消える。

即ち凡ての存在は氣の一象であり、有無界を循環し続ける氣の法則である。

『神仏とは』
全一から生じた陰陽が真の神仏で、そこから四象(季、形) や八卦(現象)等全ての事物が発象し存在する。

真の神仏とは陰陽の法則の経輪を司どる氣の作用であり、人を支配したり、人に夫役されるものではない。

人は王道 (覇権)か聖道(求真)を目指して生きるが二千年の宗教史は殺掠と争奪の修羅場を招いた事を明示している。

巷間の神仏は人間の理想の虚像(仮相の方便)であり、
物乞いの対象、欲望の助長を成すものである。

今古愚衆が信奉する人意通達の
人格神は実は祖霊魂であり、天界の下層に在つて霊力を揮う者である。

『自然とは』

当り前の事がありのままに顕はれ行はれる事であり、禍福は共に人を在らしめる為の天の恵みである

あるがままの自然の成り行きに身を任せる事で役目
を果させられ幸せに導かれる天道の旅をする

身辺の事象に受動的であれば他カが作動し、努力不要の幸運が訪れ、吉凶の帳尻はビタリと合う

自然界は有形の事物が現はれては消え去る輪廻の場故、所有ではなく使用の具とすべきである

自然の気の流れが時間であり、凡ゆる現実現象は時の背に乗り、流れる雲ゆえ

今生は昇降あるも成敗はなき世界。

『人間とは』
無から偶発したものではなく遺伝子が細胞に乗って流れる霊統の顕現で種族保存
のキーマンである

自らの今の在りのままの姿をフット見よ、そこに凡ての真理が書いてあり、無限流動の小宇宙を証している

有無。
霊体一致の融合、均衡が生存の条件で霊主体従に生かされ
『主は中黄の宇宙魂である』が生命の実相

霊と魂は有無界を無限に循環し肉体は霊魂の住居として地上に在るが子を成す事で「自己継続」で永遠の生命を得る

人は天地間に在って微光を放ち作ら宇宙空間を高速飛翔する小惑星である故
常に燃えてないと失墜する。

『幸福とは』
自然界には本来人間個人に対する禍福吉凶の事象や作用は存在する筈がないので
ある。
人が厄災を嘆き紀憂におののき吉象に歓喜するのは一片の喜憂であつて幸不
幸ではない。

一般に言う幸不幸とは全て自分にとつての悲喜の情感であり主観の浮沈故普遍性は全くない。

本当の幸福とは、家族に恵まれ、平凡作ら恙き生涯と霊魂の昇華を得るを言うのだが

本質的には今吾在りに対する日、 水、 土や空氣、生物
等全環境による天地の恵みこそが幸運であり、今生きて在る事が喜びである。

師匠の原稿②より♪f:id:sanmeifuku:20200614184549j:image